宝塚市では毎年この季節各家庭や、市民花壇、植木屋さんや事業所のお庭で丹精込めて作られた花木や庭の様子を一般の方に解放して見学できるオープンガーデンフェスタが開催されます。
2020年と2021年は新型コロナ感染拡大によってやむなく中止され、毎年楽しみにしているガーデニングファンとしては寂しい2年間でした。
さて2022年の今年は開催されるのでしょうか?
宝塚オープンガーデンフェスタ2022年いつから?
今年、コロナは未だに猛威を振るっていますが、万全のコロナ対策をして開催されることになったそうです。
今年で21回目、3年ぶりの開催です。
公開日程は4/23(土)~25(月)と5/13(金)~15日(日)の2期に分かれていて、季節に応じたお庭を見れるようにと配慮されています。
今回は宝塚市内の約74庭の公開になります。例年だと90庭以上が参加されるのですが、やはりコロナの影響でしょうかすこし少ないようです。
宝塚オープンガーデンフェスタが行われるようになったのは?
宝塚は植木の町として全国的に有名で、今では当たり前のように行われている接ぎ木ですが、その技術を開発した坂上頼泰(1515〜97年)の生誕の地でもあります。
阪急山本駅そばには豊臣秀吉から「木接太夫」の称号を与えられた坂上頼泰の「木接太夫彰徳」の石碑もあります。
そんなわけで植木屋さんも多く、又市民のガーデニングへの関心度も高く、素敵なガーデニングを施した家が多く、道行く人の目を楽しませてくれます。
近年は、お庭があるお宅も少なくりしかも和風庭園が少なくなって昔のように松の剪定等個人宅の案件が減ってきていて植木屋さんも大変だと聞きます。
そんなことで、市民も参加でき植木屋さんの活性化にも繋がるガーデニングフェスタが開催されるようになった思います。
私もガーデニングが好きでこのガーデニングフェスタがとても楽しみです。
ガイドマップ(4月上旬よりあいあいパーク他にて配布)を片手に皆さん交流を楽しみながら美しく工夫を凝らしたお庭を訪問させて頂きます。
又アドバイザーと一緒にお庭を見学する無料のバスツワーまで用意されています。
4/24(日)・5/14(土)
<午前便>10:00~12:00 あいあいパーク発着
<午後便>13:30~15:30 あいあいパーク発着
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庭主さんのお話も聞けるのでガーデニング愛好家としては情報交換の場になって得られることも多く、又一度訪ねたお庭がその後どのように成長変化していくのか楽しみと言う方等、毎年訪れる方も多くいらしゃるそうです。
宝塚ガーデンフェスタInstagramより
リムナンセス、ゼニアオイ、ギリアが可愛く咲いています。
オープンガーデンコンテストも同時に行われ最終審査の結果が発表され、ゴールドガーデン、シルバーガーデン、ブロンズガーデンがそれぞれ選ばれます。
選ばれたお宅や公園などはこれからも一段とガーデニングに力が入ることでしょう。
宝塚ガーデンフェスタInstagramより
オルレア、クリスマスローズ、ガウラ、アジサイ、ニューサイラン、ニシキシダ、バラ、ビオラ、トリトマ、フイリハブラン、エリゲロン、ロサ・ガリカ(バラ)、シラン、チェリーセージ、ススキ、ハマナス、ハナアロエ、フイリヤブラン、白タエギク、タイム、カラミンサ、ハナニラ、ハナビシソウ、ハマユウ、ヒメアガパンサス、フイリヤブラン、アカラミンサ
可愛いお花が一杯です。ホントに癒やされます。
こんな美しく素敵なお庭を作り維持することは並大抵のことではないと思います。
ただ、植木に対する愛情以外のなにものでもないと思います。
4月はハナモモ、ハナミズキ、カイドウ、モクレン、コッデマリ、ドウダンツツジ等の木
チューリップ、マリーゴールド、ネモフィラ、アネモネ、マーガレット、ムスカリ等の花
5月はドウダンツツジ、ガーベラ、スノーフレーク、バラ、クレマチス、パンジンー等が庭を彩り目を楽しませてくれます。
おわりに
植木はそれぞれ個性があって水分を多く好むもの、あまり好まないもの、日向を好むもの日陰を好む物など多様でその個性に合った育て方をしなければなりません。
肥料も種類があって、それぞれにあった物を施さなければならな害虫し退治等苦労が多いのです。
木々が生き生きとし、美しい花が咲き実がなったりした時には大きな喜びを感じることでしょう。
今年も丹精込めたお庭を見て回れる喜びを感じながら訪問したいと思っています。
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